2020.06.17

知っておいて損はないスタッコについて更に深い知識を伝授!ヘッドカット・ボンタイル【Vol.19】

スタッコについて更に深く

前回、砂壁状の吹きつけということでリシンスタッコについてお話させていただきましたが、今日はスタッコについてもうちょっと深く話したいと思います。

豪華に見えるスタッコ

リシンよりももっとたくさんの砂を入れてザラザラの壁を作ってしまう。これがスタッコ、こういう状態ですね、かなりザラザラした状態になります。結構これが壁全体になりますと、近くで見るとこんなんなんですが、遠くから見ると結構ボリュームがあるように見えて。リシンの場合はさらっとして薄く砂がついてるので、遠目で見るとそう目立たないんですが、スタッコの場合ちょっと豪華に見えたりする感じがあって、そういう意味もあって、スタッコの壁を復帰されてるところも多いですね。

ヘッドカットとは

ただ見た目ゴツゴツザラザラした感じがあります。これは好き嫌いもあるかと思うんですが、これを吹き付けして乾く前に、ツルッとしたプラスチックのローラー、ローラーは普通毛がいっぱいあってペンキを吸い込んで塗っていくものなんですが、そうではなく、全くペンキの吸い込まないツルッとした丸いローラーがあります。プラスチックで出来たものです。それを吹き付けして吹き付けの乾く前にコロコロと表面を転がしていきます。するとどうなるか。このザラザラしたこの上のところ、突起のところ、これがペタンとなっていきます。どうなるか。こんな状態ですね。ザラザラしたこの突起のところがペタンとした模様になっていきます。これは凸部抑えとか、ヘッドカット、ヘッドをカットしていりのでヘッドカット、こんな読み方をしたりします。

模様の違いですね。こちら逆に吹きっぱなしと言います。スタッコの吹きっぱなし模様、こちらがヘッドカットもしくは凸部押え、こういうちょっと模様の違いなんかもあります。ご自宅が砂壁状の壁の場合、リシンなのかスタッコなのか、ヘッドカットしてるのかしてないのか、こういうのも見ていくと面白いです。

ボンタイルとは

そのヘッドカットなんですが、砂壁状以外でも吹き付けってあるんですね。どんなものかといいますと、いわゆるボンタイルと言って、昔から言っていたアクリルタイルという商品なんですか、こちらはザラザラしていない、砂が入っていない。ボコボコはしていますがザラザラはしていない。ボンタイル、アクリルタイルというものがあります。タイルと言っても壁に貼る磁気タイルとはまた訳が違うんですが、吹き付けでいうタイルと言うとこういうような物があります。これは砂の入ってないいわゆるちょっとペースト状のようなもので、それをバーっと吹いていくとこういう模様になります。こちらも同じように、吹き付けして乾く前にそのヘッドカットローラーで表面をコロコロと転がしていくとヘッドカットができます。こんな感じですね。こういう模様は結構多いです。壁に吹き付けしてるのでヘッドカット模様、凸部押えとか。

まとめ

吹きつけの技法といいますか、仕上げ方の違い、テクスチャーの違いですね。こういったものがあるということをまた知っておいてください。

次回、また違う吹き付けの仕方などもご説明していきたいと思います。

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