2020.06.24

防水3部作第3弾!固める防水について語ります【Vol.14】

固める防水について鉄っちゃんが語ります!

今回の鉄チャンネルは、防水3部作第3弾!ということで、塗る防水=塗膜防水に続きまして貼る防水=シート防水を紹介してきました。

今回は固める防水!について紹介していきます。

固める=FRP

固めるとは何を固めるのか。。。ということなんですが、強化プラスチックといったイメージでしょうか。ガラス繊維のようなものが入っているんですね。これがFRPです。つまりプラスチックですね

最初にガラス繊維のようなものを貼っていき、そこに樹脂を流してプラスチックを形成していく、そして固めていく。そうするとその形状に固まってくれます。

こちらは車の外装パーツに使われたりしています。強化プラスチックなので、単純に割れなければ水が回らない。お風呂の浴槽をイメージしてもらえればよいですかね。お風呂の浴槽のような形を形成して固まっているプラスチックなのでそこに水を張る、プラスチックが割れない限り漏れないという仕組みです。

FRPが向いているのは

そんな感覚なので、ものすごく丈夫です。ただ、大きな面になってしまうと、建物はひずみやねじれが出てくるので、そうなると割れやすくなったりします。どちらかと言うと小面積のものに向いています。

密着工法・通気工法

これも前回同様、下地にベタッとつける=密着というやり方であったりとか、FRPでも下地と縁を切るような方法=通気層を作る方法などもあります。

基本的に下に部屋がある場合は、通気工法をやっておいたほうが後々、ポコポコ膨れてきてしまいます。割れなければ水は入りませんが、浮いてきたときにそこを踏んでしまうので傷んでしまいます。だから浮かないような方法、浮かないように通気層を作る方法がいいです。

費用面について

このような方法がいいんですが、どうしてもお値段がかかってきます。ですから単純に値段だけでなく、きちっとした施工をするには、それに合った値段でやらなくてはならないということ。それが一番大事なことになります。

値段優先という方ももちろんいらっしゃると思いますが、将来的なことを考えて頂くと決断しやすいかもしれません。

保証について

一般的に防水と言うのは、屋上防水の場合は10年間保証がつきます。バルコニーであれば5年中には10年保証のものもあります。それなりのことをしようとするとそれなりの費用がかかってしまいます。そのあたりは、しっかり予算組をしていただいて、防水を考えられてはいかがかなと思います。

塗装屋さん=防水屋さん?

ただ、この防水ですが、塗装屋さんに塗り替え工事を頼んで、当たり前のように防水工事をしてもらえると思ったら大きな間違えなんです。

塗装屋さんは壁や屋根に塗るのがペンキ屋いわゆる塗装屋、防水を塗るのが防水屋になります。

ご説明させて頂いた、貼る防水、固める防水は、防水屋の仕事です。ですから、塗装と防水の両方扱っている業者でないと対応できなかったりすることもあります。そのあたり、そういったところまで工事に含んでやってもらえるかは、しっかり見積もり内容を見たり、打ち合わせの中で確認してみてください。

住まいのやまおか君では防水でのご相談も行っていますので、ご興味のあるかたや気になる箇所がある方は、こちらよりお気軽に相談くださいませ☆

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