アパートの雨漏りは外壁が原因のことも!雨水の意外な浸入口を解説
こんにちは!住まいのやまおか君 雨漏り119神戸店 プロタイムズ神戸西神店です。
私たちは兵庫県神戸市・明石市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
「入居者から雨漏りの連絡があったものの、屋根に異常は見られない…」
「もしかして外壁から雨漏りしているのでは?」と原因を探しているアパートオーナー様も多いのではないでしょうか。
実は、アパートの雨漏りは屋根だけが原因ではありません。
以下のように、外壁まわりの部位が原因となっているケースも少なくないからです。
- 外壁のひび割れ
- 目地(コーキング)の劣化
- サッシまわりの不具合
- ベランダ・共用廊下などの防水層の劣化
- 雨どいの詰まりや破損
さらに、室内に現れた雨染みのある場所と実際の浸入口が異なることも多く、見た目だけで雨漏りの原因を判断するのは難しいといえます。
そこでこの記事では、アパートで発生する「外壁まわりが原因の雨漏り」の主な原因や仕組み、確認したいポイントについてわかりやすく解説します。
▼この記事を読むとわかること
- 雨漏りが発生しやすい外壁箇所
- 雨漏りの放置による「アパート経営への影響」
- 雨漏りの「原因」を調査する重要性
- アパートの雨漏り修繕でおすすめの会社
雨漏りの原因を正しく把握し、被害を広げる前に適切な対応を取るための参考にしてください。
目次
アパートの雨漏りは”外壁”が原因のことも
アパートで雨漏りが発生すると「屋根が原因ではないか」と考えがちです。
しかし実際には、外壁まわりの劣化によって雨水が建物内部へ浸入している例も少なくありません。
特に築10年以上が経過したアパートでは、外壁や防水部分の劣化が進み、気付かないうちに雨漏りにつながっているケースも。
ここでは、アパートでよく見られる外壁由来の雨漏り原因をご紹介します。
【原因①】外壁のひび割れ

外壁のひび割れは、雨漏りの代表的な原因の一つです。
例えば、塗膜(とまく:塗料が硬化することで形成する防水性を持つ塗装の膜)や外壁材にひび割れが生じると、そこから雨水が入り込み、内部の防水シートや下地材を傷めることがあります。
なかでも、日本の住宅で多く使用されている「窯業(ようぎょう)系サイディング外壁」は、素材そのものが雨水を吸収する性質を持っているため、塗膜の劣化やひび割れを放置することで外壁が反ってしまうこともあります。
そうなると外壁の張り替えを検討する必要があり、修繕費の高額化も考えられます。
小さなひび割れでも外壁材の状態によっては雨水の浸入口になることがあるため、気になるひび割れを見つけた場合は、早めに専門の会社へ相談することをおすすめします。
【原因②】目地(コーキング)の劣化

外壁材の継ぎ目に施工されているゴム状の素材「コーキング(シーリング)」。
この部分も雨漏りと深く関係しています。
もともとコーキングには、外壁のすき間を埋めて雨水の浸入を防ぐ役割がありますが、紫外線や雨風の影響で徐々に劣化していき、ひび割れや剥がれが発生してしまいます。
輪ゴムを想像すると、わかりやすいかもしれません。
ずっと保管していた輪ゴムが、気付くと硬く細くなっていたり、いざ使おうとしたらすぐにプチッと千切れてしまったり……このような経験をしたことはありませんか。
つまり、この現象と同じでコーキングも劣化し、そこから雨水が浸入する可能性があるということです。
一般的なコーキング材の寿命は、早くて5~6年、長くても10年前後※が目安とされています。なお、高耐久型のコーキング材を使用した場合はさらに長持ちするケースもあります。
※直射日光の程度・土地の気候・使用する素材の種類によっても変わります
なかでも日差しがよく当たる外壁面のコーキングは劣化しやすいため、一度確認してみましょう。
【関連記事】
コーキングのセルフチェック!劣化したコーキングの衝撃映像!これが外壁雨漏りのサイン【Vol.30】
【原因③】サッシまわりの不具合

窓サッシまわりも、雨漏りが発生しやすい箇所です。
窓やドアなどは「開口部」と呼ばれ、外壁に穴を開けて取り付けられる部分です。そのため、外壁とサッシの境目(つなぎ目)には雨水が入り込みやすく、建物の中でも防水処理が重要な箇所といえます。
サッシ周辺のコーキングや防水処理が劣化したり、サッシまわりの外壁にひび割れが発生したりすると、そこから雨水が建物内部へ浸入することがあります。
特に窓の近くに雨染みがある場合は、サッシまわりや周辺の外壁、防水処理に不具合がないか確認することが大切です。
【原因④】ベランダ・共用廊下などの防水層の劣化
ベランダや共用廊下などの防水層が傷むことでも、雨漏りは発生します。
防水層とは、ベランダや共用廊下などで雨水の浸入を防ぐために施工される「防水性のある膜や層」のこと。これが劣化すると、防水機能が低下し、床面から雨水が浸入しやすくなります。
特に床面にひび割れがある場合や、水たまりができやすい場合(水はけが悪い場合)は、防水層が劣化している可能性が高いため注意しましょう。

上階のベランダや共用廊下から雨水が浸入している場合、下階の天井や壁に被害が現れやすいため、一度確認してみることをおすすめします。
【原因⑤】雨どいの詰まりや破損

見落とされやすい原因として、雨どいの不具合も挙げられます。
落ち葉やゴミによる詰まり、破損によって雨水が正しく排水されなくなると、外壁に大量の水が流れ続け、外壁からの雨水の浸入を許してしまうケースもあるからです。
雨どいが原因の雨漏りの場合、
- 雨が降った日にのみ雨漏りする(雨が止むと徐々に乾く)
- 豪雨や横殴りの雨のときに悪化する
- 特定の場所にのみ汚れや変色がある(雨だれの跡やコケ・藻の発生)
といった特徴が見られます。
まずは、雨漏り箇所の近くにある「雨どい」に異常がないか、確認してみましょう。
ただし、地上からの目視による確認にとどめてください。
アパートの高所にある雨どい(特に集水器や軒樋:のきどい)の破損を確認しようと、はしごでのぼる等の行為は危険です。
気になる症状がある場合は、無理に確認せず、まずは専門会社による建物診断や雨漏り調査を受けてみましょう。
雨漏りを再発させないためには原因調査が重要

前の章でお伝えしたように、雨漏りは屋根だけでなく、外壁まわりの部位から発生することもあります。
さらに厄介なのは、雨染みが出ている場所を見ただけでは、実際の浸入口を判断しにくいことです。原因を誤ったまま補修すると、雨漏りが止まらなかったり、しばらくして再発したりする恐れがあります。
だからこそ、修理の前に「雨漏り調査」で雨水の浸入口や被害範囲を確認することが重要です。
雨漏りは被害箇所だけでなく”建物全体”の調査が必要
雨漏り調査が難しい理由の一つは、雨水が建物内部を移動してから室内に現れることです。
例えば、外壁のひび割れやサッシまわりから入った雨水が、柱・梁・下地材などを伝って移動し、実際の浸入口とは離れた天井や壁に雨染みとして現れることがあります。
そのため、窓の近くに雨染みがある場合でも、原因が窓サッシのコーキング劣化とは限りません。外壁のひび割れ、上階のベランダ防水層の劣化、屋根や雨どいの不具合など、複数の可能性を考える必要があります。
専門会社の雨漏り調査では、室内の雨染みだけを見るのではなく、外壁のひび割れ、コーキング、屋根、サッシまわり、ベランダや共用廊下の防水層、雨どいなどを総合的に確認します。
必要に応じて散水調査などを行ない、雨水の浸入口や経路を確認したうえで、原因に合った補修方法を判断します。
原因を特定しないまま、見えているひび割れだけを埋めたり、コーキングだけを打ち直したりしても、雨漏りが止まらないことがあります。場合によっては再工事が必要になり、その間に下地材の腐食や室内被害が広がる恐れもあります。
雨漏り修理は、症状が出ている場所だけを直せばよいとは限りません。
遠回りに見えても、まずは建物全体を調査し、雨水の浸入口と被害範囲を確認することが、再発を防ぐために重要です。
放置すると建物や経営への影響も大きくなる
雨漏りは、自然に改善するものではありません。
一時的に雨漏りが止まったように見えても、原因が残っていれば、次の大雨や台風で再発する可能性があります。
放置すると、下地材の腐食、断熱材の性能低下、天井材や壁材の傷み、カビや湿気の発生、建物内部の劣化などにつながります。
アパートの場合は、建物の劣化だけでなく、入居者対応の負担が増える点にも注意が必要です。
雨漏りによって室内環境が悪化すると、
- 入居者からのクレーム
- 家財への被害
- 退去や空室期間の長期化
といった問題につながる恐れもあります。
また、被害が複数の部屋や共用部分に広がると、修繕範囲が大きくなり、工事費用も高額になりやすくなります。入居中の部屋で工事が必要になれば、日程調整や説明対応にも手間がかかります。
建物の資産価値や入居率を守るためにも、雨漏りを見つけた段階で早めに原因を調査し、適切に対応することが大切です。
雨漏り相談は「原因調査~修繕」までできる会社へ

雨漏り修理では、原因を調査するだけでなく、その結果をもとに適切な補修を行なうことが重要です。
原因調査から修繕まで一貫して対応できる会社であれば、確認した劣化状況を踏まえて補修内容を相談しやすく、対応もスムーズに進めやすくなります。
アパートの雨漏りは入居者対応にも関わるため、早めに相談できる会社を選ぶことが大切です。
原因調査から修繕まで対応できる会社を選ぶポイント
雨漏り修理を依頼する際は、以下の点を確認しておくとよいでしょう。
- 雨漏り箇所だけでなく、外壁・屋根・サッシ・ベランダ・雨どいなど建物全体を確認してくれるか
- 室内の雨染みだけで判断せず、雨水の浸入口や経路まで確認しようとしてくれるか
- 必要に応じて散水調査など、原因特定のための調査方法を提案してくれるか
- 調査結果を写真や報告書でわかりやすく説明してくれるか
- 調査結果に基づいて、補修が必要な箇所と理由を説明してくれるか
- アパートや集合住宅の施工実績があるか
- 入居者や近隣への配慮をしながら工事を進められるか
アパートの雨漏り相談なら「住まいのやまおか君」へ!
当店「住まいのやまおか君 雨漏り119神戸店 プロタイムズ神戸西神店」では、雨漏り調査から修繕までを一貫して対応しています。
雨漏りの調査・診断・修理の専門団体『雨もり119』に加盟しており、雨漏り鑑定士の有資格者も在籍しています。
必要に応じて、散水調査やサーモグラフィー調査なども行ないながら、原因をしっかり特定したうえで、適切な修繕方法をご提案いたします。
「入居者から雨漏りの連絡があり困っている」
「雨染みのようなものがあるので見てほしい」
このように、雨漏りでお悩み中の神戸市・明石市のアパートオーナー様は、被害が大きくなる前にぜひ当店へご相談ください。


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