2021.03.23

コーキングのセルフチェック!劣化したコーキングの衝撃映像!これが外壁雨漏りのサイン【Vol.30】

外壁コーキングのセルフチェック

前回に引き続き、外壁のコーキングの部分のセルフチェックについてやっていきたいと思います。

コーキングとは

外壁、サイディングなどのボード系の下地の場合は、ジョイントがあります。ジョイントのところに目地がありますね。目地のところにゴム状の柔らかいものが入っています。中にはガスケットというパッキンのようなものが入ってるところもありますが、これは一部ですね。大体の場合コーキングっていうものが入ってるんですが、そのコーキングがやっぱり劣化してくる。

コーキングを輪ゴムでイメージ

どんなふうに劣化するか。パネル自体は熱とか湿気とかで常に伸び縮みして動いてるわけなんです。そこのジョイントのところを繋ぎとめるために柔らかい素材が入ってるんですが、柔らかい素材というものはどうしても硬化します。硬くなる。イメージしていただくのに簡単な方法として、輪ゴム。これを例えば夏場に洗濯の干し場に干しておいてください。1週間10日干してみたらどうなるか、大体イメージつくと思うんですよ。いわゆる朽ちる状態で弾力性がなくなって、プチンと千切れてしまうようなイメージですね。

新たなコーキングを充填

それがコーキングにも起こります。実際、劣化したコーキングを切り取ったものなんですが、こんな状態ですね。弾力性がほぼなくなってしまってる状態です。こうなると、そこから水が入ってきたりするので、カッパーで取るわけですよ。切り取って、新たなコーキング剤を充填する。特に南面とか、西陽の強いお日様がガンガン当たるところは、傷みがどんどん進行しますので、早いものだと5~6年、新築して5~6年でも実際切れてきます。

実例!本社近くの家にて

うちの本社の近くで新築で建ったところなんですが、まだ築3~4年、5年経ってないぐらいだと思うんですね。ちょうど朝の一斉清掃の時にぐるっと回って掃除している時にふっと目に入ったんですが、コーキングが切れてしまってる。そちらのお住まいの方にちょっとお話して、「建てた業者さんで一度チェックしてもらった方がいいですよ」というお話させてもらいました。

本当に早いところならそんな感じで亀裂が出てきます。そうでなくてもやっぱりもう10年も過ぎるとたいがい傷んでいるので、中には自然とポロンと落ちて取れてしまっているところあります。こうなると本当にちょっとやばいですよ。

パネル自体の傷み

パネル自体も、前回お話したように、パネルの木口から水を吸い込んで、パネル自体が傷んでしまうし、その目地から水がどんどんどんどん吸収する。下に簡易防水のシートがあるとしても、やはりそこに水が入り続けると、ろくなことはない。簡易防水がきちっと施工されていなかったら、まともに水が入ってしまう。入ってしまっても怖いのが、壁の水。壁からの雨漏りというのは、部屋の中にダイレクトに入ってこないので、気がつかないんですね。

怖い雨漏り

屋根からの雨漏りというのは、天井からポタポタ漏れてくるのですぐ気がつくんですよね。すぐ気がつくイコールすぐ修理するんですよ。でも、壁からの雨漏りというのは、わからない。気がつかないうちに水が入ってる。水が入ってたらどうなるか、木造の場合もちろん、木が腐ります。木と言っても壁の中ですね。柱。構造物。この木が腐食すると大ダメージですね。これがいわゆる怖い雨漏りになります。

ご自分の目でセルフチェック!

ですからやはり、壁のひび割れだったり、コーキングの劣化、目地の傷み、そういったところは十分チェックして、ご自身の目で見て、そろそろかなと思えば、一度業者さんを呼んで見てもらう、ということをやってみてください。

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