【全工程掲載】神戸市垂水区桃山台M様　モルタルスタッコ外壁塗装・塀クラック補修・塗膜補修・透湿系トップコート塗装工事

工事内容

外壁材	モルタルスタッコ
外壁　使用塗料	超低汚染遮熱フッ素　塗替周期目安15～20年 【下塗り1回】ｱｽﾃｯｸ　ﾎﾜｲﾄﾌｨﾗｰAⅡ 【上塗り2回】ｱｽﾃｯｸ　ﾘﾌｧｲﾝ1000MF-IR 【色】8088モカ　艶有
屋根材	和瓦
屋根　使用塗料	－
その他工事	玄関柱塩ビシート用塗料塗装・塀クラック補修・塗膜補修・透湿系トップコート
営業担当	野田　武志（窯業ｻｲﾃﾞｨﾝｸﾞ塗替え診断士・二級施工管理）

工事にあたって～やまおか君より

現地調査

外壁の状態確認

外壁はモルタルスタッコ。チョーキング現象が発生しており、塗膜の樹脂が劣化して、顔料が折出している状態です。ひび割れも発生しているので、塗膜の防水機能が低下し、内部への水分の浸入が懸念されます。また外壁を覆うツタは撤去してから塗装します。

塀の状態確認

ひび割れが発生しています。また広い範囲で塗膜の剥離が見られ、完全に防水機能が失われた状態です。塀を覆うツタは撤去してから塗装します。

その他状態確認

玄関柱が腐っていた状態だったので、修繕が必要と判断しました。また波板も劣化していたので、張替えでのご提案をさせていただきました。

工事工程

高圧洗浄

外壁や屋根についたカビ・藻・コケや砂ぼこりや雨筋汚れなどを落とします。旧塗膜がある場合は、剥がれや浮き・チョーキング粉など脆弱な部分も洗い落とします。

外壁塗装

フィラーを使用し、小さなひび割れや荒れた表面を滑らかにしたり、壁材と中塗り塗料との接着力を高めます。その後中塗り・上塗りは、超低汚染性能を持った超耐候性遮熱型フッ素樹脂塗料を使用します。

付帯塗装

塀は表面が凸凹した状態で、補修した上での塗装になりました。まず皮剥きなどで擦り、旧塗膜を落とします。補修にはカチオンフィラーを使用。養生した上でパターン合わせを行います。

透湿機能を持った塗料専用の下塗り材・上塗り材を使用します。

カラーポイント

塗り替え前は、外壁も塀も白色のM様邸。塗替え後は外壁全体をモカという赤みの強い明るめの茶色をチョイス。塀には少し濃い目の茶色のコーヒーブラウンを配置することでコントラストをつけ、かなりのイメージチェンジを計りました。色の名前が「モカ」や「コーヒー」ということで、「喫茶店みたいですね！」と笑い合いながら色決めを進めることができました。

工事を終えて～やまおか君より