【自分でチェック】塗り替え時期を見極める!外壁・屋根の簡単セルフ点検法
はじめに
塗り替え工事というと、「家をきれいにするためのもの」という印象を持つ方も多いかもしれません。しかし実際には、塗り替え工事は見た目の問題だけではなく、家を守るために欠かせない重要なメンテナンスです。
では、どんな時に「そろそろ塗り替えが必要かな」と感じるのでしょうか。多くの場合、目に見える変化や、体感できる異変がきっかけになります。例えば、外壁にひび割れを見つけた時、壁に苔が大量に生えているのを見た時、あるいは雨漏りが発生した時などです。こうした異常があると、「このまま放置して大丈夫なのか」と不安になり、塗り替え工事を意識するようになります。
家はすぐに崩れないが、確実に傷んでいく
家を建ててから二十年、三十年と経っても、すぐに家が崩れるわけではありません。実際、「多少放っておいても大丈夫だろう」と思ってしまう方も多いでしょう。しかし、建物は年月とともに確実に劣化していきます。
分譲マンションの場合は、管理組合の中に修繕委員会が設けられ、十年から十二、三年に一度、大規模修繕工事を計画的に行います。否応なしに修繕のタイミングがやってくるため、建物の維持管理が仕組みとして成り立っています。
一方、戸建て住宅の場合はそうはいきません。塗り替えや修繕の計画を立てるのも、実行するのもすべて自分自身です。家を購入した当初は計画を立てていても、子どもの教育費や車の買い替えなど、イレギュラーな出費が重なることで、どうしても家のメンテナンスは後回しになりがちです。
雨漏りは「気づいた時には遅い」ケースが多い
もし雨漏りが発生すれば、多くの方は「これは早く何とかしないといけない」と焦るはずです。実害が出ている以上、優先順位は一気に上がります。
しかし実は、雨漏りの約七割は気づかないうちに進行していると言われています。屋根から雨水が落ちてきて、天井がポタポタと濡れるようなケースであれば誰でも気づきますが、問題はそうでない雨漏りです。
外壁に入ったひび割れから水が侵入したり、サイディング壁のコーキングが切れて、そこから水が染み込んだりするケースでは、外壁と内壁の間に水が入り込んでいるだけで、室内には現れません。そのため、住んでいる人がまったく気づかないまま、内部では木材が腐ったり、鉄骨が錆びたりと、建物の構造に深刻なダメージが進行してしまうのです。
見た目では判断しにくい劣化の怖さ
特に多いのが、ベランダの手すり周辺の劣化です。湿気がこもりやすく、ツーバイフォー工法の建物などでは、内部の木材が腐ってしまい、結果として取り替えが必要になるケースもあります。
このような劣化は、外から見ただけでは判断が難しく、「見た目はそこまで悪くないから大丈夫」と思ってしまいがちです。しかし実際には、見えない部分で深刻なダメージが進行していることも少なくありません。
建物にも健康診断が必要という考え方
人間の体には健康診断が必要なように、建物にも定期的なチェック、いわば「建物の健康診断」が必要です。赤外線調査で内部の水分状況を確認したり、含水率を測定したりすることで、どこに不具合があるのかを把握できます。
ただし、業者に点検を依頼すると、「後からしつこく営業されるのではないか」「押し売りされるのではないか」と不安になり、なかなか頼みにくいという声も多いのが現実です。塗り替えを前提とした点検であれば対応してもらいやすいものの、それを最初から伝えるのは心理的なハードルが高いと感じる方も多いでしょう。
自分でできる外壁チェックのポイント
そこで大切になるのが、自分自身での簡単な点検です。例えば、南面など日当たりの良い場所のサイディング壁を見てみましょう。目地部分にあるコーキングが切れていないか、外れていないかは、専門知識がなくても確認できます。
また、庭に水やりをする際に、外壁に水をかけてみるのも一つの方法です。壁が水を弾かず、吸い込んでしまうようであれば、塗装の撥水性が失われているサインです。こうした状態を放置すると、劣化はどんどん進行していきます。
普段から家を見る習慣を持つことの大切さ
新築時や塗り替え直後は、誰でも家をじっくり見るものです。しかし、日常生活が始まると、家をじっくり観察する機会はほとんどなくなります。玄関周りを見る程度で、家の周囲を一周して点検することはあまりないのではないでしょうか。
だからこそ、意識的に家を見る時間を作ることが大切です。例えば、年に一回の大掃除のタイミングで、家の周りをぐるっと回り、ひび割れやコーキングの状態を確認する。庭に水をまきながら、外壁の状態をチェックする。こうした小さな習慣が、家を長持ちさせることにつながります。
屋根のチェックと新しい点検方法
屋根についても同様です。苔が溜まっていないか、塗料の表面に汚れが詰まっていないかなど、気にかけるポイントは多くあります。最近では、ドローンを使って屋根を点検する方法もあり、自宅にドローンを持っている方であれば、安全に確認することも可能です。
計画性を持った塗り替えが家を守る
子どもに成長の節目があるように、建物にも適切なメンテナンスの時期があります。一般的には、十年から十五年を目安に塗り替えを検討するのが望ましいとされています。そのタイミングで対応できるよう、あらかじめ予算を組んでおくことが重要です。
屋根の塗装が剥がれ、外壁が傷だらけになってから慌てるのではなく、計画的にメンテナンスを行うことで、結果的に家の寿命を延ばし、大きな修繕費用を防ぐことにもつながります。
塗り替え時期を見極めるためのチェックポイント一覧
| チェック項目 | 確認するポイント | 放置した場合のリスク |
|---|---|---|
| 外壁のひび割れ | 目に見えるクラックの有無 | 雨水侵入、内部腐食 |
| コーキング | 切れ・剥がれ・痩せ | 雨漏り、構造材劣化 |
| 外壁の撥水性 | 水を弾くか吸い込むか | 劣化進行、補修費増大 |
| 苔・カビ | 外壁や屋根の汚れ | 美観低下、素材劣化 |
| ベランダ周り | 湿気・腐食の兆候 | 木部腐朽、交換工事 |
家を守る意識が将来の安心につながる
塗り替え工事は、決して「今すぐやらないと住めなくなるもの」ではありません。しかし、放置すればするほど、見えないところでダメージは蓄積されていきます。日頃から家を観察し、自分の目でチェックすること、そして適切なタイミングで計画的に塗り替えを行うことが、家を長く、安全に守るための最大のポイントです。
「まだ大丈夫」ではなく、「今どんな状態か」を知ること。その意識こそが、後悔しない塗り替え工事につながっていきます。
神戸市・明石市・三木市でこれから屋根・外壁塗装工事を考えていらっしゃる方々は、抱負な施工実績からお客様に最適な塗替えプランをご提案させていただくプロタイムズ神戸西神店 住まいのやまおか君にぜひお任せ下さい!


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