外壁塗装セミナー　神戸市西区文化センター　ハウスメーカーの家ノーメンテナンスって本当？

9月1回目のセミナー。9月になってもまだまだ暑い日が続きますが、皆様の熱心さに負けないよう、私　山岡鉄也も熱く語ります！

本日お越しいただいた方の中に、ハウスメーカーの家に住んでいらっしゃる方が二組いらっしゃいました。
その中のお一人から「ハウスメーカーの担当者から、50年ノーメンテナンスと言われたんですが、本当でしょうか？」というご質問をいただきました。

ノーメンテナンス、というと、そのままの意味にとれば「メンテナンスが不要」ということになります。普通に考えてみて下さい。家を構成する素材が物質である以上、雨風にさらされ、年月が経っても少しも劣化せず、半世紀もの間全くメンテナンスが不要、ということがありえるでしょうか？

答えは「NO」ですよね。

これが「ノーメンテナンス」ではなく、「メンテナンスフリー」な家というのは存在します。フリーというのは、「長い耐用年数を持ち、メンテナンスのスパンが長い」という意味です。

建築時にそういったメンテナンスフリーな素材を採用していれば、建築時にコストはかかりますが、メンテナンスの費用や頻度は通常の住宅よりは抑えられる、というメリットがあります。

ただし、例え外壁材に30年耐用年数のあるものを使ったとしても、それをつなぐ接着材や下地材の耐用年数が10年であれば、30年はもたない、というケースもあります。

結論。家には何らかの形でメンテナンスは必要、ということですね。

今回の参加者の方に、ハウスメーカーの担当者が何を根拠に「50年ノーメンテナンス」と言ったのか。そのハウスメーカーのホームページなどを調べて、企業として正式に公表しているのであれば裏付けがありますが、そうでなければその担当者が言っているだけ、ということになります。

大事な資産でもある家を守るためには、適切な時期に適切なメンテナンスをすることは必要になってきます。そのためには、その家で使用されている材質が何なのか、紫外線や経年劣化の影響をどれぐらい受けているのか、知識と経験を兼ね備えた担当者がしっかりと個々の状況を診断する必要があります。

住まいのやまおか君では、ハウスメーカー住宅の塗り替え施工実績も豊富ですので、またお気軽に建物診断をお申込み下さい。

このように、「ハウスメーカーの担当者にこう言われたけれど、本当なんだろうか？」そんな疑問を持たれた際には、セミナーでご質問いただければ、私、山岡鉄也がお答えいたします！

神戸市・明石市・三木市でそろそろ塗り替えを、とお考えの方は、ぜひ一度、セミナーに参加してみて下さい！お待ちしていますm(_ _)m