外壁塗装セミナー　神戸市西区文化センター　金属系サイディングの膨れはめくってから再塗装?!　

８月３回目のセミナー。本日もお暑い中多数お集まりいただき、熱心に耳を傾けていただいてありがとうございますm(_ _)m

毎回様々な質問をいただき、皆様がいかに塗装工事に色々な疑問をお持ちかがわかります。このような機会にどんどん質問していただいて、少しでも疑問を解消して、安心して工事していただければと思っています。

本日の参加者の方で、ご自宅の写真をご持参され、お見せいただいた上で「外壁の膨れが数か所あるのでどうしたらいいか」とご質問された方がいらっしゃいました。
塗装されてからあまり年月は経っていない様子。なのに何故膨れが生じてしまったのでしょうか？

私が写真で見たところ、ご自宅の外壁は金属系のサイディングで、その材質に合わない塗料が塗られている可能性が高いと判断しました。塗料の選定ミスです。

金属系サイディングは通常の窯業系サイディングとは異なるので、下地や塗料においてもそれに合ったものを選ぶ必要があるのですが、そこまで知識のない業者さんだと、いつも使用しているものをそのまま使用した、ということも考えられます。
そうなると、その上から別の塗料を塗り重ねてることもできず、一度、現在の塗膜をめくってから塗る必要があります、とお答えしました。本当に災難でしたね．．．

このように、旧塗膜を剥がしてから塗装になった例が他にもあります。こちらの動画では、壁から塗膜を剥がす様子を紹介しているので、ご覧ください。

一度屋根外壁に塗装してしまうと、その塗料が材質に合わないものであった場合、後々不具合が出てくることになり、やり直しにかえってコストがかかってしまうことがあります。
見積りの段階で安さを重視して、知識のない業者に大事なご自宅の価値を下げるような施工をされることのないよう、こうしたセミナーに参加して、お客様ご自身が知識をつけられてから信頼できる業者を選定していただければと願っています。

神戸市・明石市・三木市でそろそろ塗り替えを、とお考えの方は、ぜひ一度、セミナーに参加してみて下さい！お待ちしていますm(_ _)m