2024.10.08

外壁を黒にするデメリットとは?魅力も合わせてご紹介!

マイホームを建てる、もしくは外壁をリフォームしようと考えている、デザイン重視でスタイリッシュな住まいを希望する方。
外壁の色を黒にしたいと考えているものの、黒色の外壁のメリットだけでなくデメリットも知りたいと考えているのではないでしょうか。
この記事では、黒い外壁のメリットだけでなく、デメリットも理解した上で、後悔しない外壁選びができるようにサポートします。

黒い外壁の魅力とは

黒い外壁は、高級感やスタイリッシュな雰囲気を演出できる一方、デメリットも存在します。
ここでは黒い外壁の魅力をご紹介します。

1:高級感がある

特に木目と黒を組み合わせると、高級かつスタイリッシュな和モダンスタイルを演出できます。
洗練された雰囲気が特徴的な住まいを建築可能です。
そのため、マイホーム建築の計画段階で、黒い外壁に憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。

2:他の色と組み合わせやすい

他の色と反発しにくく、黒+他の色の組み合わせが楽しめるでしょう。
ツートーンカラーやアクセントカラーとして他の色を用いれば、黒一色の外壁とは大きく印象が異なります。

3:黒ずみが目立たない

外壁は常に雨風にさらされる汚れやすいパーツであるものの掃除がしにくいことから、汚れが目立たないという点は黒い外壁の大きなメリットに該当するでしょう。

黒い外壁にする3つのデメリット

黒い外壁は、熱を吸収しやすく、汚れが目立ちやすい、周囲の景観に影響を与える可能性があるといったデメリットがあります。
これらのデメリットを理解した上で、黒い外壁を採用するかどうか判断する必要があるでしょう。

1:外壁表面や室内の温度が上がりやすい

また、外壁の表面温度が上がるということは、室内温度も上がりやすくなります。
エアコン代にも影響するため、黒い外壁にリフォームする際は断熱材や断熱塗料を活用することをおすすめします。

2:白っぽい汚れや色あせが目立ちやすい

一方、排気ガスや塵などの蓄積によってできる黒ずみ汚れは、同系色のためあまり目立ちません。
黒い外壁にしたいけど汚れが気になるという人は、防汚性や低汚染性に優れた塗料や外壁材を使ってリフォームすることをおすすめします。

3:周囲の景観を損ねる恐れがある

特に淡色の外壁が多い地域では悪目立ちしやすく、近隣住民から「景観を損ねている」とクレームが来る恐れもあります。
また、良好な景観の形成を促進するための法律(景観法)の適用対象となる「景観地区」にお住まいの場合は、黒い外壁にリフォームできない可能性もあるため注意が必要です。

地区ごとによって規定は異なりますが、街並みや自然との調和が崩れないように建物のデザインや色彩などに限度や制限が定められています。

まとめ

黒い外壁は、高級感やスタイリッシュな雰囲気を演出できる一方、熱を吸収しやすく、汚れが目立ちやすい、周囲の景観に影響を与える可能性があるといったデメリットも存在します。
黒い外壁を採用する際は、メリットとデメリットを比較検討し、後悔しないように慎重に判断することが大切です。

当社では一級塗装技能士をはじめとして、二級施工管理技士などの資格を有する技術者が施工や管理を担当します。
外壁塗装を検討されている方はぜひ当社までお問い合わせください。

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