【プロが教える】「天井の雨漏り」完全対策マニュアル！やってはいけないNG行動とは？

はじめに

天井に雨漏りを見つけると、不安や焦りでどう対処すればいいのか分からなくなるものです。しかし、適切な初期対応を行うことで、被害の拡大を防ぎ、修理費用の高騰も回避できます。

この記事では、天井の雨漏りを見つけたときの応急処置、絶対にやってはいけないNG行動、原因の見つけ方、自分でできる調査方法について詳しく解説します。

雨漏りを発見したときの初期対応

1. 安全を確保する

天井から雨水が漏れているのを見つけたら、まずは安全の確保が最優先です。漏れている水が電気機器に触れている場合は、感電の危険があるため、ブレーカーを落とすことを検討しましょう。

家具や電化製品は、可能な範囲で雨漏り箇所から離しておきましょう。

2. 水の拡散を防ぐ

バケツやタオルを使って水が床に広がらないようにします。吸水性の高いタオルや雑巾を活用すると効果的です。

応急処置の方法と注意点

一時的に雨水を止めるには？

雨が止んだ後にできる応急処置としては、以下のような方法があります。

• 防水テープの使用：屋内の雨水侵入箇所に貼る
• シーリング剤の使用：ひび割れた箇所に塗布して水の侵入を防ぐ

ただし、これらはあくまで「応急処置」にすぎず、根本的な解決にはなりません。必ず専門業者に修理を依頼することが必要です。

絶対にやってはいけないNG行動

雨漏りに気づいても、以下の行動は厳禁です。

NG行動	なぜダメなのか
屋根に登って自力で修理	転落などの重大な事故につながる
穴を開けて水を抜こうとする	建物の構造を傷つける恐れがある
原因が分からないままシーリングする	間違った場所を処置して悪化することも
放置する	カビや構造腐食で損害が拡大する

適切な処置を行うには、専門的な知識と経験が必要です。DIYでの対応は最小限かつ安全第一で行いましょう。

雨漏りの主な原因とは？

雨漏りの原因は一つではありません。以下のような複数の原因が考えられます。

• 屋根材の劣化（瓦やトタンの割れ、ズレ）
• 排水口の詰まり（雨どいやベランダの排水）
• 外壁のひび割れ
• 窓やドアのシーリングの劣化
• 建物の老朽化や施工不良

雨水が屋根だけでなく、壁や窓の隙間、排水経路から侵入するケースも多く、原因の特定には注意が必要です。

雨漏りの兆候を見逃さないために

早期発見が重要な雨漏り。以下のような兆候に気づいたらすぐに対処を考えましょう。

• 天井や壁にシミやカビ
• 部屋がカビ臭い
• 壁紙が浮いている、クロスが剥がれている
• 窓枠の水濡れ
• 天井からポタポタと音がする

自分でできる雨漏り調査のステップ

本格的な調査は専門業者に任せるべきですが、自分で簡単に確認する方法もあります。

ステップ1：室内のチェック

• 天井や壁にシミやカビがないか確認
• 湿気や異臭がしないか確認

ステップ2：屋外の点検

• 屋根材のズレやひび割れ
• 雨樋の詰まりや破損
• 外壁のクラックや剥がれ

ステップ3：応急処置

• 防水テープやシーリング剤で雨水を止める
• 雨水が拡散しないよう、タオルやバケツで吸収・回収

ただし、高所作業は危険です。無理は禁物です。

まとめ：天井の雨漏りは「早期発見・早期対応」が命

天井の雨漏りを放置すると、建物の構造が腐食したり、カビや健康被害につながる恐れがあります。「ちょっと水が漏れただけ」と油断せず、冷静に初期対応し、専門業者に早めに相談することが大切です。

万が一の雨漏りに備えて、この記事を参考に、応急処置の方法と正しい判断基準を覚えておいてください。被害の拡大を防ぐためには、行動の早さがすべてです。

住まいのやまおか君は雨漏り鑑定士が在籍し、また全国組織の「雨漏り119神戸店」として、日々技術の向上に努め、情報の共有も行っています。
他社が見つけれない雨漏りも見つける事が可能です。
神戸市明石市の環境、住宅などあらゆる情報を熟知しております。
神戸市明石市周辺で外壁塗装・屋根塗装・雨漏り対策をお考えでしたら、まずはお気軽にご相談ください。

お問い合わせは、お電話またはメールにて承ります！
相談無料・診断無料・見積もり無料
お電話の場合はこちら：0120-414-368
メールの場合はこちら：お問合せ専用フォーム
無料セミナー予約はこちら：予約フォーム
塗装・工事内容についてはこちら：サービスメニュー
施工事例も定期的に更新しておりますのでぜひご覧ください！

公式LINE：https://page.line.me/qzc6276p?openQrModal=true