【要注意】外壁塗装「20年保証」に騙されない！安心できる保証制度の選び方ガイド

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はじめに

外壁塗装を検討する際に、業者から「○○年保証付きです！」といった提案を受けたことがある方も多いでしょう。10年、15年、時には20年といった長期保証をうたう業者もありますが、その保証、本当に信頼できますか？

この記事では、外壁塗装の「保証」に潜む落とし穴や、信頼できる保証の見分け方について詳しく解説します。

「20年保証」は本当に安心？

「我が社で施工すれば20年保証を付けます」そんな風に言われたことがあるのではないでしょうか。長く保証してもらえるというのは、いかにも安心できそうな響きですが、これは果たして本当でしょうか？

実際のところ、塗り替え工事でトラブルが最も多く発生するのは施工後1〜3年の間だと言われています。施工ミスや下地処理の不備といったこと原因となり、不具合が早期に現れることがあるのです。

つまり、「20年間大丈夫」という保証があっても、本当に重要なのは最初の数年にトラブルが起きたときに、どれだけ真摯に対応してくれるかという点なのです。

「保証の内容」を確認することが大切

「保証が10年か20年か」という年数ばかりに目が行きがちですが、もっと大事なのは保証の中身です。

一般的な塗装の保証には「塗膜保証」と「工事保証」の2つがあります。

保証の種類	内容	誰が対応する？
塗膜保証	塗料が剥がれたり、色あせたりした場合の保証	多くの場合、塗装業者
工事保証	施工ミスなどによる不具合に対する保証	基本的には施工業者

さらに注意したいのが「メーカー保証」と「施工会社保証」の違いです。

例えば「塗料メーカーの保証がついています」と言われた場合、メーカーはあくまで塗料の品質に問題があったときに塗料を再支給してくれるだけです。実際に塗り直すのは、施工会社の職人の仕事になります。

つまり、最も大事なのは「施工会社をどれだけ信頼できるか」ということです。

「20年保証」を出す会社は20年後も存在するのか？

現実的な問題として、施工会社が本当に20年後も存在しているとは限りません。

例えば、創業3年や5年のできたばかりの会社が「20年保証します」と言っても、その会社が10年後に存続している確率は極めて低いのが現実です。

一方で、創業50年以上の実績を持つ会社であれば、それだけ長く続いてきた信頼や仕組みがあるという証拠になります。保証年数をうのみにするのではなく、その会社の実績や信頼性を調べることが何より大切です。

本当に安心できる保証とは？国の認可を受けた保証制度もある

「我が社は20年保証します」という言葉だけでは信頼性に欠けます。もっと確実に保証を求めるなら、国が関与する第三者機関の保証制度に注目すべきです。

例えば「マスチック事業協同組合連合会」など、国土交通省の認可を受けた団体が行う保証制度では、もしも施工会社が倒産した場合でも、その団体が代わりに責任をもって修繕対応を行ってくれます。

これはつまり、「施工業者がいなくなっても保証が生き続ける」仕組みなのです。

このような保証制度であれば、本当に安心できますし、契約後のトラブル対応にも納得がいく内容となっています。

まとめ：年数ではなく「中身」で保証を見極めよう

外壁塗装の保証は「年数」だけで判断してはいけません。以下のポイントをチェックしましょう。

• トラブルが多いのは施工後1〜3年
• 保証年数よりも保証の内容が重要
• メーカー保証だけで安心してはいけない
• 施工会社が将来も存続する可能性をチェック
• 国の認可団体による保証が最も安心

最後に、外壁塗装は家を守る大切な工事です。安易に「20年保証」という言葉に飛びつくのではなく、その保証が本当に機能するかを見極める目を持ちましょう。そして信頼できる業者選びが、長持ちする家への第一歩です。

住まいのやまおか君は、創業56年。昭和44年に創業し、父の代から二代に渡って地元で堅実に塗装工事の実績を積み重ねています。

保証は塗料メーカーアステックペイントが運営する全国組織のプロタイムズとのW保証となります。

国土交通省の認可を受けた「マスチック事業協同組合連合会」の保証もつけることが可能です。
注）有料保証となります。詳しくはお問い合わせ下さい。

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