今回はちょっと趣味のお話を・・・
私はプライベートな趣味で9年前にバイクのツーリングクラブを立ち上げ、
ホームページを作り仲間を募って、毎月あちこちに走りに行ってます。
メンバーは神戸を中心に大阪、京都、姫路、滋賀、和歌山と関西一円で
約50名ほどの方が登録されています。
毎月1回、冬も夏も一年を通じて関西各地、日本海、四国、岡山など日帰りで
各地の名所巡りやB級グルメを求めて、大人の遠足を楽しんでます。
(今月は岡山県の【かばくろ】ぶたかば重のお店にお邪魔しました。)
メンバーさん同士は名前も知らず、ニックネームで呼び合っていますが、
お泊りツーリングや新年会、夏のBBQなどで親近感を持ち、
今では、まるで家族の様な付き合いになっています。
しかし、最初からそう上手くいったわけではなく、いろんなトラブルもありました。
インターネットの世界から「バイク好き」という繋がりだけで、
まったく知らない人を集めて取りまとめていく・・・
そこには仕事の様な上下関係や雇い主と労働者のような関係は全くなく、
単に趣味の世界で集まるだけ。
年齢も性別も関係なく、単にバイクが好きなだけという共通点で。
イメージ的にはいい感じですよね?
でも、中には厄介な人が紛れ込むこともあるんです。
自分勝手な人、ルールを守らない人、社会人として失格な人、等々。
クラブを立ち上げ3年目ごろから、入会規則を設け選別するようにしたつもりでも
採用時の履歴書判断だけではわからないのと同じで、
実際には会ってみて、話してみて、行動を伴にしないと本性はわかりません。
でも、来る者拒まずのスタイルでこれまで続けてこれたのは、
厄介な人よりいい人、いわゆる協力者が多かったからだと感謝しています。
協力者の中には、自主的にツーリングレポートを作ってくれる人や
撮影をしてくれる人、HPを触ってくれる人などありがたい人達もいます。
☆感謝☆感謝☆感謝☆感謝☆感謝☆感謝☆感謝☆感謝☆感謝☆
会社で人を採用するときは、来る者拒まずってわけにはいかないので
面接→採用→試用期間→本採用としていますが、
実際のところは雇ってみないとわからないというのが現実で
中には厄介な人が紛れることも・・・
いい人材を如何に見つけるか、どうやって協力者を増やすか、
組織はすべてが人だという点では、
趣味のクラブも会社経営も似たようなものだなぁと思う今日この頃でした。