こんにちは。
建物にはサイディングのジョイントや窓枠の周りなど、コーキング(シール)している場所が多くあります。
新築の時はキレイでも、月日が流れるとコーキング部分に汚れが付着し、黒ずんで見えるようになってしまいます。

これはコーキングを打ち替える前の現状です。コーキングが見事に黒く変色してます。
なぜこのような事になるかというと、
コーキングには可塑剤という成分が含まれています。可塑剤は簡単にいうとコーキングを伸び縮みしやすくしている成分です。
建物は温度によって伸び縮みしています。
朝、太陽の明かりがお家にあたると壁が温められ膨張し長さが長くなります。そうするとジョイントの目地の幅は狭くなります。逆に夜は気温が下がるので壁は収縮します。そうすると目地の幅は広くなります。
建物のそうした動きにコーキングが追従するよう、可塑剤を混ぜているんですが、時間が経ったらゆっくりと可塑剤が表面ににじみ出てきてしまいます。にじみ出てきた可塑剤は汚れが付着しやすいため、表面が黒ずんでしまいます。
可塑剤は上に塗っているペンキを通り抜けてしまいますので、ペンキの劣化は無くとも汚れが付着してしまいます。

そこで登場したのが可塑剤の含まれていない「ノンブリード」タイプのコーキングです。
可塑剤が無くとも建物の伸縮に十分追従してくれて、しかも表面が汚れにくい特徴があります。

住まいのヤマオカくんでは、目地に使うコーキングをノンブリード低モジュラスにしています。低モジュラスとは伸縮に強い柔軟性のあるコーキングです。
なので塗り替え工事をした数年後に目地が黒ずんでしまった、ということを起こりにくくしています。

塗り替え工事はコーキング一つにもこだわった住まいのヤマオカ君をどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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