前回から引き続きお話しています、
防水研修。
なぜ研修に行ったかというと、
まず
素人さんには分かり難いのかもしれませんが、
塗装屋さんは基本ペンキ屋さんで、
防水屋さんは大まかに言って、平面防水と外壁防水と分かれます。
外壁防水は線防水とも呼ばれ、
シーリング工事とも言われています。
昔の呼び方ではコーキング屋さんで、
またこれも専門の業者がいるのです。
この業界では専門業者じゃなくても、
自分の腕に自信があれば専門業者に頼まず、
専門じゃなくても施工をする塗装屋さんは結構おり、
反対に防水屋さんが塗装も施工する業者もいます。
同じ塗る作業で一体何が違うのか。
まずペンキ屋さんは
キレイに薄く塗る作業。
防水屋さんは
床に塗料を塗る為、塗料が上から垂れてくることが
ないため薄く塗ることはせず、
逆に厚く塗る作業になります。
その為、
ペンキ屋さんに防水をさせると
薄く塗ってしまうため
防水効果が出ないことがあります。
やまおか君のスタッフにも
防水の技術を身につけてもらうため
まずは自身が研修に参加しました(^^)/
詳しくは動画にて説明していますので
防水で気になる事も
是非s米のやまおか君にご一報くださいませ。
塗料を薄める悪徳業者
外壁塗装でよくあるトラブルのひとつ・・・・
「薄めた塗料で施工されてしてしまう」というもの。
コストを抑えるために、
塗料の使用量を減らして利益を上げる悪徳業者の手法です。
見分けることがっても難しい事もあり、
この手口で利益を確保している業者も多いそうです。
塗料を薄めると
コストの削減だけでなく
塗装を行なうローラーや刷毛の滑りがよくなるため
作業が早く綺麗に仕上がっているので
優秀な業者に見えます。
ところが数年経つと😫😫😫
薄めた塗料で施工した外壁は、
塗装が剥がれたり膨張したり、
ヒビ割れやカビが発生してしまう事に。。。。
塗料の希釈率は季節によって変化し、
各メーカーによっても適切な希釈量が決められています。
目安はありますが、気温によって希釈の割合を調整する必要があり
適切な希釈率を把握せず、あるいは知らずに塗装を行なった場合
耐久度の低い塗装となる可能性があります。
そして経験の少ない職人が施工した可能性もあります。
どちらにしても、
塗装が薄いことで被害を受けるのはお客様です。
悪徳業者に騙されないよう、
信頼できる塗装業者で熟練の職人が在籍するところを
選ぶことが大切だといえます。
住まいのやまおか君のこだわりでは
ダントツの施工実績数
戸建て塗替え工事は、約5000棟!!
西神戸エリアだけでも
年間実績200棟の外壁塗装工事😊
さらにマンションや公共施設など
大型建築物も多数手がけています。
また
国家資格の塗装技能士資格を持ったスタッフが
確かな技術力のご提供をさせて頂きます。
また自社単独の基準にならないよう
全国で雨漏り解決率100%を誇る
「雨漏り119」
社会に誇れる塗装工事をお届けする
という理念を持つ
「プロタイムズ」にも
加盟しています。
その他
住まいのやまおか君で選定する塗料
塗り重ね乾燥時間や塗料の希釈率など
長年の公共工事の経験と実績を蓄積
品質管理を見える化する事で
信用と信頼をお届け出来る様
日々心掛けています。
お困りごとやご相談は一度
やまおか君にご一報ください(^^)
神戸市西区のある中学校で行われた
職業体験実習「トライやる・ウィーク」
鉄っちゃんとその仲間
塗魂ペインターズのメンバーの指導のもと、
中学生が塗装に初挑戦します。
今回は、使っていない階の廊下を塗装することに。
いきなり塗るのではなく、
その前にしっかり説明を受け、
養生・下地補修をした後、下塗りをして、
その上に上塗りをしていきます。
仕事はオンとオフのメリハリが大切!
真剣に仕事をして、
お昼休みにはレクリエーションで思いっきり楽しみます♪
意外と難しいペットボトル立てや、
叩いてかぶってジャンケンポン!
思いっきり笑って、また真剣モードに戻ります。
生徒たちの頑張りで、どんどんキレイになっていく壁。
そして、ついに完成!
果たしてどんな風に生まれ変わったのか?!
劇的ビフォーアフター風にお見せします。
「人のために働き、仕事で町を守る!」
カッコをつけている様ですが本気です!
だから中学生にも伝わったのかと…
一生懸命勉強し、受験戦争に勝ち残り、
高学歴でペンキ屋の職人になろうとする人はいません。
私も含めどちらかと言うと勉強嫌いで
出来の悪かった人間が多い業界です。
(そうでない方ゴメンなさい。^^;)
でも、私が職人に伝えているのは
「プライドを持って仕事をやれ!」
「自分の作品を町に残せ!」
と言うことです。
技術を磨き、
その技術で生涯の買い物として
一番高価な「家」を大切に塗装させて頂き、
資産価値向上のお手伝いをするのが、
我々ペンキ屋の仕事です。
この生徒さんには「そこ」が伝わった様で、
とても嬉しいです。
将来この生徒さんが仕事を選ぶ際に、
今回のトライやるの経験を思い出し、
「モノづくりの精神」や「技術職」と言った関連に
進んでくれるとありがたい…
もっと言えば、街の建物をメンテナンスするペンキ屋へ…