前回は外壁塗装の塗料であるアクリルについてお話していきました。
今回はその続きでウレタン塗料についてお話していこうと思います。
一戸建てのマイホームなどには、屋根や外壁などに定期的な塗装のメンテナンスを施す必要があることをご存知の方は多いことでしょう。
そして、塗料には実にさまざまな種類があり、一般にはどれを選んだら良いのかと迷うことも多いのではないでしょうか。
最近は、シリコン系の塗料に人気が集まっていますが、ではそれまで一番人気であったウレタン系の塗料にはどんな特徴があるのでしょうか?
まず最初の特徴として、塗装面への密着性に優れているという点が挙げられます。
なので家の構造を気にすることなく施工することができます。
また用途の幅が広いこともウレタン系塗料の特徴の一つとなります。
値段としては、シリコン系塗料よりは安く、アクリル系塗料よりは高いものとなっています。
シリコン系の塗料が非常に人気な理由の一つとして、耐用年数は長い割に安価であることがあります。
ウレタン系塗料の方が安価ではありますが、耐用年数を考えると、1年あたりの費用としてはシリコン系の方が安く上がるのです。
また、塗膜の光沢の保持率にも値段の差の割には大きな違いがあります。
つまりシリコン系塗料の方が光沢保持率がよく、塗った時の状態を長くキープすることができるのです。
もちろん塗装の範囲や形、素材などによって例外はあるかもしれませんが、上記のような理由から、現在ではシリコン系塗料の方が主流になっています。
いかがでしたでしょうか?
ウレタン塗料はこのようなメリットやデメリットが存在します。
シリコンが主流なのも納得、といったところでしょうか。
一度に決めてしまうのではなく、できる限り記事を読んで外壁塗装について調べてみてください。
こういった知識があれば施工業者とある程度高度な話合いができることでしょう。
そして自分の理想通りの出来にしましょうね。
2016年11月
外壁塗装と塗料?アクリル
皆さんは外壁塗装には何を塗っているのかご存知ですか?
今回は外壁塗装に用いられる塗料についてお話していこうと思います。
外壁塗装に使われる塗料には、アクリルやウレタン、シリコンといった様々な種類のものがありますが、その中でもコストパフォーマンスが高いというメリットがあるのが、アクリル塗料です。
他の塗料よりも価格が安く、施工費用を抑えて外壁塗装を行うことが可能ですが、それだけでなく施工性が高いという魅力もあります。
アクリル塗料には重ね塗りがしやすいのに加え、発色が良く変色しにくいという特性があるので、デザインを重視して外壁塗装をしたいという場合に最適です。
自分の好みのカラーにコーディネートできるので、とても便利かもしれません。
しかし、コストパフォーマンスと施工性に優れているのにも関わらず、現在アクリル塗料を選ぶ人が少なくなっている大きな原因は、耐用年数が短いという点にあります。
平均的にウレタンで7年から10年、シリコンで10年から15年という耐用年数である一方、アクリルは5年から8年と短めとなっているので、品質を維持する為には短いサイクルでの塗り替えやメンテナンスが必要です。
せっかく塗装したのにすぐはがれてしまったり、劣化してしまうと嫌ですよね。
このように外壁塗装でアクリル塗料を選ぶべきか否かのポイントは、どの程度デザイン性を重視するかにあります。
外壁のデザインに強いこだわりがあったり、お店など個性が重要な場合には、アクリル塗料を検討してみるのも良いでしょう。
また家の用途に応じて外壁塗装を使い分けることも可能になってきます。
いかがでしたでしょうか?
外壁の塗装にはかなりのお金がかかってきてしまいます。
自分の判断でベストな選択ができるように知識面でも少し理解しておくことをお勧めします。
しかし、完全にわからない場合はぜひ相談に来てみてください。
安心して塗装できるようサポートしていきます。
水性塗料と油性塗料の違い
外壁塗装で使われる塗料には水性塗料と油性塗料があります。
では水性塗料と油性塗料の違いは何でしょうか。
それぞれにメリットとデメリットがありますので塗る所によって使い分けましょう。
まずは水性塗料についてです。
水性塗料の主成分は水で、価格も安いのが特徴です。ただ、耐久性は乏しく、油性塗料と比べて長持ちしません。
油性塗料と違い、臭いがしないため、内装に使用することができますよ。
耐久性については油性塗料よりも密着力が劣るので、下塗り材を塗る必要があります。
水性塗料は温度が低過ぎると施工できないことがあります。
他には、水性ですから乾燥しない時間帯なら、塗料を薄める、使った用具をきれいにする、また周りに付いた塗料の拭き取るといったことは水だけで済みます。
次に油性塗料の特徴についてみていきましょう。
油性塗料はシンナーを使って薄めている塗料です。
雨水に強く耐久性がありますので壁など被塗物に対して直接塗ることが可能です。
鉄部に対しても水性塗料よりも容易に塗ることができますし、水性塗料よりも塗料密着度が高いです。
ただ、油性塗料は水性塗料に比べて値段が高いですし、シンナーの臭いがきついです。外壁塗装をする際には臭いが原因でトラブルになることもありますので、近所の方に日時などは必ず知らせるようにしましょう。
この油性塗料には溶剤、弱溶剤の2種類あり、弱溶剤の方がシンナーの臭いが弱いですので、油性塗料を使う際は弱溶剤をおすすめします。
油性塗料弱溶剤は臭いを抑えており環境に優しい塗料になっています。
値段については高めですが、汚れが付きにくいですし、ツヤツヤした状態を長く保ってくれますよ。
水性塗料と油性塗料にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
予算や塗る場所などを踏まえて、水性塗料か油性塗料、どちらかを選んでください。
また、外壁塗装をする際の塗装会社の選び方に関してはランキングサイトなどを参考にしましょう。
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外壁塗装のメリット
皆さんは外壁塗装という言葉を聞いて何を思い浮かべますか?
今回と次回にかけて外壁塗装についてお話していこうと思います。
今日取り上げるテーマは外壁塗装のメリットについてです。
一戸建てのメンテナンスにおいて重要なことといえば外壁塗装ですが、外壁塗装にはさまざまな塗料があり、その効果というのもさまざまなものがあるものです。
例えば、外壁塗装を行うことで、防水効果を高めることができるというメリットがあります。
外壁というのは、直接雨を受ける箇所ですから、防水性を高めておいた方が良いものです。
そうすれば、雨漏りなどの被害を防ぎやすくなるものです。
家の中が雨漏れなどで汚れてしまってほしくないですよね。
その他、耐久、耐震効果を高めることもできますが、選択する塗料によって耐久年数にはかなり開きが出るものです。
なお、耐久年数が長い方が良いと思いがちですが、そういった塗料は費用が高いものです。
ですから、費用とのバランスを考えて、ちょうど良い塗料を選択することも大切と言えます。
外壁塗装を行うことで得られる効果はまだまだあります。
それが、遮熱効果と断熱効果です。
遮熱と断熱は、どちらも熱に関することで似ていますが、まず遮熱効果の方は、外壁や屋根の表面の温度上昇を抑える効果のことです。
こうすることで、室内の温度変化が軽くなりますので、冷房効果を高めることができます。
一方、断熱効果は、夏に冷房効果を高めることに加え、冬の暖房効果を高めるといった特徴もあります。
ちなみに、遮熱効果のあるものと併用すると、さらに効果が高まるものです。
このような効果をうまく利用して光熱費やコストを削減できるかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
外壁塗装のメリットを自覚しておくことで、新築やリフォームの際に使ってみることもできます。
十分理解した上で導入を検討してみてはどうでしょうか?
安心して過ごせる家づくりを心がけましょう。
外壁塗装の劣化原因
皆さんは、外装塗装でなぜ劣化するのか疑問に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は塗装がはがれてしまったり劣化してしまう理由についてお話していこうと思います。
外装塗装の劣化原因にはいくつかありますが、まず建物自体に起因する劣化があります。
建物は細かに動くため、建物の動きにより塗装下地が影響されます。
木造であれば、湿度に応じて常に収縮を繰り返すように、鉄も温度に応じて収縮しています。
目に見えぬほどの動きですが、これらの小さな動きが外装塗装へと影響を与えることになります。
小さすぎて気にする必要がないと思ってしまいがちですが、実はそうではないんですね。
また塗装下地の乾燥が原因の場合もあります。
はじめは水分を含んでいる塗装下地は、時間の経過とともに少しずつ乾燥していき、縮んでいきます。
この縮むときに油膜が引っ張られることでひび割れが発生します。
はじめは目に見えないほど小さいひび割れですが、時間が経つにつれ広がっていき、見た目でもわかるレベルにまで劣化していきます。
時間がたてばたつほど、どんどん大きくなるため、外壁は常にチェックしておく方が安心です。
早期発見ができればなにかと対策でき、家を長期間保つことができます。
他にも、紫外線や雨風が原因になる場合があります。
雨による汚れや台風による強い風などにより年々劣化していきます。
外壁の種類によっても違いが出てきますが、8年から10年程度のサイクルで外壁を塗り替えることが多いです。
外壁がはがれてしまい、下地が傷ついた状態で放置しているとさらに悪化させることになるため、劣化している部分はすぐに補修が必要になります。
いかがでしたでしょうか?
先ほどもお話したように、定期的なメンテナンスなどで十分劣化や傷を遅らせることができます。
せっかくの住宅を末永く利用していくためにこのような日ごろのチェックは欠かせません。
そして安心して生活できる家にしていきましょう。