2013年11月

トライやるウィーク2013 西神 平野中学 塗装体験

今回初めての試みですが平成25年11月11日~15日の5日間、西神の平野中学校の生徒さん達をトライやる・ウィークで受入れ仕事をしてもらいました。

ちなみにトライやる・ウィークとは・・・兵庫県が、阪神淡路大震災や神戸連続児童殺傷事件を機に中学生に働く場を見せて学習させようとする趣旨から、県内の中学2年生を対象として実施されている職場体験である。一週間、中学2年生が職場体験などを通して地域について学び「生きる力」を育むことを目的としている行事です。
と、まぁ堅苦しいことは抜きにしてどうせやるなら楽しい仕事を経験してもらおうと考えました。

 

 

トライやる 西神平野中学
中学生に向けては・・・「仕事は自分が好きな事が職業になれば最高だね。でも、何がやりたいか何がしたいか分からない・・・だからいろんな事を経験してみるのが自分のやりたい事を見つける早道!」
 
「君たちは目的が見つかればきっと自分で行動できる力を持っている。」
 
「仕事はもちろんお金を稼ぐため。でもそれだじゃないんだ、お客さまや仲間とのコミュニケーションを通じて仕事のやり甲斐を見つけよう!自分の行動を人に提供する、その行動にプロ意識を持つことによってお客様になってくれた人に感動すら与えることも出来る。その感謝の気持ちが自分のやり甲斐になるんだ。」って募集をかけました。

 そして集まったのが、男子7名と女子2名。

課題は平野中学校と同じ校区にある樫野台小学校の壁画の再生と正門及び階段の手すりの塗替えです。
 
20141029155024.JPG
20141029155057.JPG
20141029155133.JPG
 
壁画は20年前に工作の先生が作られたままの状態だったので、ひび割れがあったり色が剥がれたり色褪せたりしていました。
あと正門の門扉や正面から校舎に入った所にある階段の手すりは錆び錆びです。
これを5日間で出来るのか?と言うのが最初の疑問でした。
職人なら何人かかるってのはわかりますが、中学生がどの位出来るのか全くの未知数です。色の塗り分けが多く下地のひび割れの補修や錆びの処理等、ただ塗るだけではないので思う以上に手間がかかります。
 
話が少し脱線しますが、いま塗装業界は若手の職人不足で頭をかかえています。一級や二級の塗装技能士の資格取得者も年々減少し、今後職人不足が深刻化していきます。ましてこの業界は危険、汚い、きついの3Kで有名です。今後の職人不足を解消するには職人に対するイメージ改革や若手養成は必ず必要となります。
経済的にも新築住宅が減りストック型住宅云わば中古住宅の流通が主流となっていく中で、一般内装リフォームと違い外壁塗装は必要不可欠な修繕工事です。塗装職人の不足は日本経済にとってまさしく危機と言えます。
 
トライやる 
そんな中、トライやるウィークを通じて中学生にペンキ塗りを経験してもらい、見違える程綺麗になっていく楽しさや、塗り終わった後の達成感、自分たちが頑張った作品に感謝される気持ちを実際肌で感じてもらい、ものづくりと言う観点でこの業界に興味を持ってもらうのが今回の目的でした。
 
その気持ちが伝わったのか、生徒たちは見事やり遂げてくれました。
 
難しい塗り分けや頑固な錆落としまで、職人顔負けの丁寧さで仕上げも綺麗に塗ってくれてました。
 
トライやる
20141029155818.JPG
20141029155847.JPG
20141029155952.JPG
2014102916050.JPG
2014102916120.JPG
20141030115812.JPG
20141030115857.JPG
20141030115922.JPG

 

平野中学校の校長先生をはじめ各先生方はマメに足を運んで様子を見に来て頂いたので、生徒たちのモチベーションが上がりみごと完成出来たものだと思います。
 
トライやる 塗装作品トライやる 塗装作品トライやる 塗装作品
 
また今回の活動の陰では、地域のボランティアの方のお手伝いや塗料メーカーのエスケー化研からの材料の提供、高山商店と大塚刷毛から養生材や刷毛の資材提供等を頂き無事に5日間のトライやる・ウィークを終了することが出来ました。ありがとうございました。
 
活動の場を提供して頂いた、樫野台小学校の校長先生、教頭先生お世話になりました。生徒さん達の生涯の思い出になったと思います。
 
この度の関係者の皆様、本当にありがとうございました。今後ともこの様な活動を続けて地域の方々へ恩返し及び社会貢献をしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
 

 

まずはお気軽にお問い合わせください !!